割引制度にはいくつかの制度があります。休日特別割引という割引もその１つです。この割引は各メディアでも取り上げていましたので、知っている方は少なくないでしょう。

 

　簡単には大都市周辺の道路（「大都市近郊区間」）以外の地方部の有料道路の利用の際、終日５０％の割引が受けられる制度で、利用分が１，０００円を超えると１，０００円が上限となる割引制度です。この割引は普通自動車と軽自動車の場合に受けられるものです。トラックなどの大型車はこの割引は受けることができません。

 

　さて、休日特別割引は休日がその名称から、もちろん休日が対象なのですが、平日でも休日特別割引のような割引が受けられる日があります。つまり平日でも休日特別割引的割引が受けられるのです。過去の例ですと、平日割引の日は、２００９年の場合には１１月２日（月）。２０１０年の場合には２月１２日（金）、４月３０日（月）、９月２４日（金）、１１月２２日（月）、１２月２４日（金）です。

 

　さらにゴールデンウィーク、夏休みのお盆、年末年始の渋滞が予想される期間も割引の対象になっています。
また逆に、割引対象から除外された休日というのもあり、２００９年の場合には１２月２６日（土）、１２月２７日（日）です。

　

このように休日の割引はありますが、上手に割引の対象日などを活用して、旅行や帰省などに役立たせたいものです。また有料道路を使う際には、時間帯と道路の運営・管理者などを調べて、割引の対象であるかもチェックすると良いでしょう。