ETC車載器を使用するために必要なセットアップですが、新しくＥＴＣ車載器を購入したときだけでなく、下記のような場合に再度セットアップをする必要があります。

再セットアップが必要なケース

１．車両をけん引できる構造に変更した場合 （ヒッチメンバーと取り付けてトレーラーをけん引するなど）
２．ナンバープレートなどを変更したとき
３．ＥＴＣ車載器を他の自動車に移したとき
４．ＥＴＣ車載器が搭載された車両を購入したとき
５．ＥＴＣ車載器が搭載された車両を譲り受けたとき

 

　上記のケースではＥＴＣ車載器のセットアップが必要です。以前使っていたからセットアップは必要ない！　と思われがちですが、そんなことはありません。自分で使う自動車の情報を入力しなくてはなりません。

 

再セットアップの方法

　再セットアップは基本的にセットアップと同じことを行うので、個人で行うことはできず、ETCセットアップ店として登録された公認のショップでしかできません。ETC車載器を取り付けたクルマと車検証を持参のうえ、お近くのセットアップお店にお願いすると良いでしょう。セットアップ店はETC総合情報ポータルサイトのホームページにて探すことが出来ます。

トレーラーなどを「けん引」する際にも再セットアップが必要

　ETC車載器が取り付けられたクルマで、新たにトレーラーなどをけん引する際には、けん引装置の有無についての登録情報を変更する必要があるため、再セットアップが必要となります。再セットアップせずにけん引装置がない状態で登録されていると料金所のETCゲートが開かないのでトラブルとなります。これはトレーラーをけん引する場合には、料金区分が変わるためETC車載器側にもけん引をすることが「有る・無し」の登録をすることで、ETCゲートを通過する際の判別を確実にする目的のようです。ウッカリ忘れることが多い事例ですので、トレーラーをけん引するためにヒッチメンバーなどを取り付けた際には再セットアップにてけん引することが有ることを登録しましょう。

 

オンラインとオフライン

　セットアップには二つの方法があって、オンラインセットアップとオフラインセットアップできる店舗があります。自分に適した方法でセットアップを行いましょう。またマイレージサービスの登録はＥＴＣカードの発行と、このセットアップ作業が完了してから、登録しましょう。頻繁に使わない利用者でもマイレージサービスはポイントがつくので、登録しておくのがオススメです。

ETCセットアップ取扱店

→ こちらのORSEサイトでお近くのETCセットアップ取扱店を検索できます。