レーダー探知機の取り付け方法は大きく分けて3タイプに分類できます。1つ目はダッシュボードに固定するタイプ。2つ目はルームミラーに装着するタイプ、そして3つ目が探知機本体とディスプレイが分かれているセパレートタイプです。それぞれの特徴を紹介していきたいと思います。以前はフロントガラスに張り付けるタイプも有りましたが法令改正後、車検に通らなくなったので現在ではほとんど目にする事はありません。
これは専用のステーを粘着テープなどでダッシュボードの視界の邪魔にならない場所に張り付けて固定します。この際に電源をシガーソケットなどから取る事を考慮して配線が邪魔にならない場所を選ぶのもポイントの1つと言えます。また、この方法が現在は主流となっています。
これはレーダー探知機本体を自動車のルームミラーにはめ込むタイプです。ダッシュボーッドへ固定するタイプと違って電源の配線を隠しやすく、すっきりした車内にすることができるのが大きなポイントです。欠点としては、オリジナルのルームミラーは当然使用できません。またサンバイザーも使用できない場合があります。さらに振動によってレーダー探知機本体がずれてしまうなどがあげられます。
セパレートタイプは探知機本体とディスプレイが分離しているため、いささか配線に工夫が必要になります。ダッシュボード下などの空いたスペース、かつ電源が取り易い場所を見つけて装着します。ディスプレイは視界の邪魔にならないよう付属の専用ステーでダッシュボードに粘着テープなど使用して装着します。